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FP【FP えふぴー】

ファイナンシャルプランナーの略語。
他人の人生を「30歳で結婚。40歳で家を買い、50歳で相続。5年ごとに車を買い替える」と決めてくれる。
ただその通りになることは滅多にない。
一般的には税金・金融商品・保険・不動産など何でも相談OKとみなされている。
実は専門以外の分野は良く知らないことが多い。
加えれば、さまざまな商品を親切に紹介してくれる人なので、名刺は「営業」の方がいいかも知れない。

NYダウ【NYダウ にゅーよーくだう】

正式にはNYダウ工業株30種平均株価という。
NY株式市場に上場するわずか30銘柄から構成される。
ただ「工業株」というものの銀行のバンカメや外食のマクドナルド、娯楽のディズニーなどが採用されているところが何ともいかがわしい。
しかも、業績悪化などで都合が悪くなるとすぐさま採用銘柄は変更される。
日本では市場を代表する指数のように錯覚されている。
いい加減な数値である証拠に米系調査機関は目標値をNYダウではなくS&P500で設定することが多い。

PER(株価収益率)【PER ぴーいーあーる(かぶかしゅうえきりつ)】

1株当たり利益の何倍まで買われているかを示す指標。
通説では、20倍程度が妥当とされる。
それ以下は概ね割安、それ以上は概ね割高とみなされる。
ただ、基準をどこに置くかで風景は一変する。
来期1株当たり利益が倍になる見通しの企業の場合は、大きくPERは下がることになる。
成長途上の場合には1株当たり利益は大きく増加することが多い。

SQ【SQ えすきゅー】

先物とオプションの決済をする日。
日本では第2金曜、NYでは第3金曜に決まっている。
先物取引業者は、このSQを巡っての攻防を繰り返すことが多く、SQのある週の値動きは「荒い」というのが通説。
また市場の上昇・下落の理由が見えないときには「SQ週ですから」と片付けられることが散見される。

2・5・8の法則【2・5・8のほうそく】

一部の市場関係者が指摘する株価の節目。
200円に乗った株は500円の可能性が大。
500円に乗れば800円の可能性大。
800円から1000円は意外と早いことが多い。
そして1000円の台替わりから1200円の可能性。
1200円があれば1500円も視野に入ることが多い。
逆もアリで1200円を付けて1000円を下回ると、次は800円が視野。
もっとも、800円をキープできれば再度1000円も・・・。
そんな動きをする銘柄は結構多い。

  • 最終更新:2013-08-19 17:37:34

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